【特集】夫婦+チンチラのお家ができるまで_その5

【特集】夫婦+チンチラのお家ができるまで_その5

以前のまでのお話

家選びの独自基準などから3月に入った段階で絞られたハウスメーカーはこちら

  • パナソニックホームズ
  • 積水ハイム
  • 一条工務店
  • トヨタホーム
  • アズコンストラクション
  • 住友林業
  • 積水ハウス

3月〜契約まで

いよいよ今月決めてしまわないといけないのか?はたまた今月では決めないのか?という状況に。はっきりとした基準となる見積が出てなかったがようやく各社から出始めた。

4社が脱落

パナソニックホームズ

外壁や構造体など男受けするポイントも高く魅力を感じていたが、値段も高かった。選べるものも多くあるためどんどん欲が出てきて無駄に贅沢な仕様になりがち、因みにHS工法を期待していたが費用的に抑えるためかF工法に話を持って行かれた。Fも悪い訳ではないがHS工法で感じていた魅力は減。予算が合わず断念。お金の問題がなければ選んでいたかもしれないメーカー。営業さんはゴリ押しせず駆け引きもせず良い方でした。

積水ハウス

日本一のメーカーらしさはあったがオーバースペックだなと感じる部分が多かった。強い構造体が可能にするダイナミックな設計が売りかなと感じた。安心を売るのが上手いなと想うところがあった。予算が合わず断念。

積水ハイム

ユニットの面白さを教えてくれたし、木と鉄両方の構造を売るメーカーとしてかなり勉強させてもらった。こちらもこれでもかという程の性能+全館空調が売りだった。箱型陸屋根というのがあまり好みではなかったため、ハイムで納得いく仕様にするためには性能モリモリにしてしまうことになり価格もモリモリに。。

住友林業

住友林業の意匠性を家内が入っていたが、次第にわかったのは結局のところお金かけないとカッコよくはならないということ(まぁそうだよね)。ビックフレーム工法という木造のラーメン構造はメリットが大きく関心があったが壁に入ってしまえば全くわからない。開口部が広く取れるが我が家は窓を大きく取ることは望んでいなかったのでそれも活かせず・・・。打ち合わせや提案はとても丁寧だったが予算を上回る金額提示+親御さんからのご支援の話をされてドン引き。最終提案を前に辞退させていただいた。

 

最終候補3社

★一条工務店

グランスマートの登場がなければ3月で家を決める動きはなかった。それくらいキャンペーンの価格に魅力があったし、キャンペーン期間が3月以降も続いていたら長期戦になっていたに違いない。一条工務店は私は最初からずっと候補に入っていたハウスメーカーだったが家内はそうではなかった、展示場がダサいことからイマイチ乗り気でなかった。私はそんな家内の気持ちを変えようと色々な一条ブロガーやYouTubeでの完成見学動画を見せたりしながら説得を続けた。大きく反応が変わったのはご入居宅見学。3軒も見学させていただいたがどの施主も考え方が似ており、非常に満足していた。また家具や間取りを工夫することで展示場をはるかに上回るオシャレな空間をつくっていた。

ここで一条工務店のプラスポイントとマイナスを並べてみる。

1)他を圧倒する高断熱高気密住宅(窓が全てトリプルガラス)
2)2×4(2×6)の弱点をカバーする工場組み立て
3)タイル外壁が標準(グランスマート)
4)屋根一体型ソーラーシステムが安い+大容量蓄電池がキャンペーンで付いてくる
5)標準で装備されるハニカムシェード(カーテン不要)
6)標準でつくシステムラック
7)ロスガード唯一無二の性能
8)全館床暖房(いい悪いは別にして憧れがある)
9)値引きがないこと。

マイナスポイント
1)固定資産税が木造住宅ではかなり高い
2)網戸がオプション(家内は窓を開けたい派)
3)ZEH+仕様だが実際ZEH補助金は工期的に間に合わないケースがほとんど(建設当初)
4)設計に細かな制限がある
5)建具、窓などがオリジナル仕様の為、リフォームやメンテナンスを一生一条に依頼することになる。

値引きがないことがプラスポイントな理由

住宅業界ってつくづく闇が深いと感じる時が多々ある。構造や仕様が違えばハウスメーカー毎に価格はバラバラになるのは当然であり、『適当な価格かどうか』分からなのだ。(同じブランドで販社が違う場合はガチンコさせることで適正な価格がはっきりとわかるのだが・・)
特に値引きというシステムが闇を深くする。たとえば紹介を受けて制約すると数%の値引きを獲得できるというものだ。これはカラクリがあって紹介した側はされた側が制約につながった場合10万程度の謝礼が払われるなどが一般的だ。これ何処から捻出されてるかというとされた側の施主に他ならない。メーカーが値引きをコントロールすればいいだけの話なのだ。
YouTubeやブログなどで私が紹介をしたら安くなります!ってのは幻と思っていい。

なぜこんな話が出てきたかというと一条工務店は値引きがないという潔さがある。一旦提示した価格を他社が下回った場合価格面では何もできない。性能や強みをアピールして客を納得させるしかないのだ。また大手メーカーでは珍しい坪単価制度を残し価格も比較的オープンにしていることからこの辺りの駆け引きはしないという意志があるように思う。

マイナスポイントについて

ソーラーシステムが屋根一体型になっている、瓦などがあるわけでなくソーラーシステムが屋根材そのものだ。実はこれ、床暖房と共に固定資産税が高くなる要因の一つ。まぁその分ソーラーや床暖房は安く提供している。
またZEH+(ゼロエネルギー住宅)仕様をあっさりと上回る性能を持ち合わせながら、建設スケジュールの関係上補助金のタイミングと合わない。この為約100万の補助を受けられないのは辛い。

冒頭に述べているがトヨタホームとの差額は大きかった。

★アズコンストラクション

アズコンストラクションはテクノストラクチャーを扱う地元の工務店。テクノストラクチャーの扱い工務店は他にもあるが、モデルルームなどを拝見した際に「構造の強みを上手に活かしつつオシャレに仕上げているな」と感じていた。
大手ハウスメーカーの情報は山のようにネット上に出てるがテクノストラクチャーの情報は意外に少ない。(当時)

テクノストラクチャー

改めて説明すると構造は木造の在来工法を用いながら梁にテクノビームを使うことで縦の力に対して非常に強い構造体をつくり最大で8mのスパンが取れる。かつ在来工法ならではの自由な設計を可能にするいいとこ取りなのだ。

テクノストラクチャー(特徴)


また構造計算はパナソニックの専門部署によって行われるが必要とされる項目をはるかに上回る細かな設定を行うことで耐力壁など対策が取られる。梁と柱の接合面も釘ではなくボルトで固定され繰り返しの地震にも強い。しかしやや頭が重くなるのが気になる。

そこで登場するのがテクノダンパーだ。パナソニックホームズや積水ハウスで利用されるK型タイプの地震制震装置だ。これがあれば頭が重くなり地震の横揺れに対して非常に有効だ。ちなみにテクノダンパーの話まで言ってきた客は初めてだそうだ。

他にアズで良いなと感じた点はメーターモジュールであること。メーターモジュール採用にハウスメーカーは意外と少なく廊下や階段など狭くなりがちなところが広く感じることができる。また妻が希望するパナソニック系のキッチンなど追い金無しで選べることも魅力であった。

しかし今や必須となりつつある長期優良住宅、省令準耐火構造やZEH仕様にするにはそれなり、、いや「かなり」オプション費用がかかる。ZEH補助金も一条工務店と同じくタイミング的に不明瞭なところとさらには上限補助金が狙えるZEHプラスまでは難しそうであった。また外壁も基本サイディングであることからライフサイクルコストはある程度見る必要があった。

設計自由度やコスト面が魅力なのに、自分が拘る部分にお金をかけてしまうと良さが削られてしまうことになるという結果に。

 

そしていよいよメーカ選びの最終章へ(まだつくってない・・)

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