【特集】夫婦+チンチラのお家ができるまで_その1

【特集】夫婦+チンチラのお家ができるまで_その1

2022年3月契約

著:ほたてパパ(@ikki_i


あるきっかけで家を購入することになった。歳も40中頃にさしかかり(2022年時)妻と2人30〜40年先を見据えた家、ペットのチンチラと不自由なく暮らせる24〜25坪ほどの小さな平家を建てる。

全く考えてなかったお家の話

遡ること半年ほど前、2021年の秋頃話。会社の同僚が新築の家をたてたというので
「若いのに凄いじゃんどんな家なの?」なんて話を聞いてみた。
すると『長期優良住宅』『耐震等級』やら初めて聞くワードが出てきた。
私の現在の住まいは12年前に購入した中古の住宅。気にとめたこともなかったが言われてみればTVCMなどでそんなワードが発信されていた気もする・・・

ただ、それはそれで「へぇ〜」という感じで終わっていました。

しかし後日、たまたま自宅での夕食時、妻と同僚の家の話を何気なくした。すると思いもかけない言葉が返ってきた。

「今の家も築42年、リフォームしてまだまだ住める状況とはいえ今後30年、40年暮らすことを考えるとそろそろ考えた方がいいのかもよ」

・・・そうか・・・確かにそうだよなぁ、リフォームなのか新築なのかはわからないけど借金できるのもサラリーマンのうちだし年齢を考えると今がギリギリなのかもしれないな・・

そうやって我が家の勉強はスタートしました。

展示場巡り・完成見学会巡り

情報収集・・まずは住宅展示場とか完成見学会に行くしかないよな・・ってことで行動開始しました。(以降巡った感想)

アイビックホーム(地元工務店)

12月、近くの住宅展示場に足を運ぶ。どこから見たらいいかもわからず、地元工務店の展示場へ、これがなかなかオシャレ。後々わかるのだけど、大手ハウスメーカーより導入できる住設メーカーの縛りが弱く自由度が高い。説明を聞くたびへーへーへーと驚くことばかり。妻はオシャレな雰囲気に感動してた。

いっぽう自分は白蟻対策とか断熱性とか気になっていて色々と質問。まだ何を基準に家を選ぶべきかすらわかっていませんでした。

パナソニックホームズ

パナソニックホームズといえば鉄骨住宅なのだが、当初パナソニックが地方工務店用に展開しているテクノストラクチャーと混同していた(汗)。
初めて訪問した時はキラテックという汚れを光触媒で分解して落としてくれるタイルなどのの説明を受ける。
今のシステムキッチンもパナ製だったりするのでパナに好感度をもっていたがその前に見た、地元工務店の展示場のオシャレインパクトが強く、普通に感じてしまう。

因みにここで初めて「木造と鉄骨とどっちがいいとかありますか?」と聞かれもちろん何も決めてなかったので軽く違いを聞く。

一条工務店

一条工務店・・名前は聞いたことがあったが一体どんなハウスメーカーか全く無知でした。どちらかというと名前からの連想で和風の家づくりの家かなぁ〜と勝手に想像していたのですが、展示場に入ると雰囲気が思ってたのと違うのに驚く。

色々と家の特徴の説明を聞くと圧倒的な断熱性能と床暖房を売りにしていることがわかる。一条ってこんな家だったんだと結構感動しました。
また個人的に白蟻とか断熱性とか気にしていた部分も全て回答していただき、好感度が高かった一方、意匠面では他のメーカーに比べなんとなく『普通感』が否めず妻のテンションはそこまで高くないといった感じだった。

まとめ

各ハウスメーカーで、理想の家を聞かれる中でなんとなく建てたい家のビジョンが少しずつ見えてきた。
ちょうど冬場からのスタートということもあり、暖かい家(高気密・高断熱)はマスト。また中古住宅に10年以上住んで感じていた建てた後のメンテナンス(壁の塗り直しや屋根の交換)は極力抑えたいという気持ちも高まった。

  • 高気密高断熱はマスト
  • 建てたあとメンテナンスがかかりにくい家がいい
  • 鉄骨と木造はまだどちらがいいかわからない
  • 2階建と平家ともまだ決めきれていない
  • 各メーカーいくらくらいなのかわからない
  • 第一種、第三種などの換気システムがある

しかし社まわるだけでヘトヘトになるくらい疲れてしまう・・これは大変だ。

つづく

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